第６７話：悦-エツ-｜あらすじネタバレ【ヒメゴト～十九歳の制服～６巻】

第６７話：悦-エツ-｜目の前で犯されているのは自分！？そんな錯覚にとらわれた佳人は未果子が客の相手をしているにも関わらず、地声で声をかけてしまいます。当然ながら驚く客、そして未果子も唖然とした顔をしていました。彼が声をかけるのは予想外だった？挿入直前でこんなことをされ、一気に冷めてしまった

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＜ヒメゴト～十九歳の制服～＞６巻収録話

＜第６７話：悦-エツ-＞あらすじネタバレ
目の前で犯されているのは自分！？

そんな錯覚にとらわれた佳人は未果子が客の相手をしているにも関わらず、地声で声をかけてしまいます。

当然ながら驚く客、そして未果子も唖然とした顔をしていました。

彼が声をかけるのは予想外だった？

挿入直前でこんなことをされ、一気に冷めてしまった客は慌ててズボンをはき直します。

ガキが美人局なんかしやがって！

そう言い残してホテルを去っていきました。

この光景を見た未果子はいきなり大笑いし始めて…。

その笑いっぷりは佳人もびっくりするほど、全然面白くないよと諭しても笑いを止めようとしません。

でも、もしも客が戻ってきたら危険です。

とりあえず、佳人は自分の部屋に未果子を連れてきました。

おそろいの服はと聞かれますが、とっくに捨てて一着も残っていません。

それを聞くと捨ててもらってよかった、気味が悪いからと素直な感想をもらす未果子。

本当は由樹と一緒に女友達をするために捨てたはずが、なんだか彼女のために捨てたみたいな雰囲気…。

自分は行くところにあるからといって佳人は部屋を彼女に明け渡します。

去り際に由樹の家に行くんじゃないよねと釘をさされましたが、この格好で行くわけにはいきません。

ハッキリと否定して家を出た佳人、しかし電車に乗っていると先ほどの未果子の姿が思い出されてきて。

逃げる客を見て高らかに笑う彼女、服を集めていたことを気持ち悪いとハッキリ言う彼女。

今まで抱いていた理想の姿からはかけ離れた、気持ち悪くって怖い女の姿がそこにはあったのです。

未果子に言い知れぬ恐怖を感じ始めた佳人ですが、今のままでは彼女から逃げることはできません。

由樹のため、彼はこのまま身を滅ぼしていく！？