第35話:由樹-ユキ-|あらすじネタバレ【ヒメゴト〜十九歳の制服〜3巻】

第35話:由樹-ユキ-|自覚してしまった気持ち【ヒメゴト3巻】

<ヒメゴト〜十九歳の制服〜>3巻収録話

 

第25話 疑心-ギシン-
第26話 影-カゲ-
第27話 窮屈-キュウクツ-
第28話 胸中-キョウチュウ-
第29話 蕾-ツボミ-
第30話 休憩-ラブホテル-
第31話 乖離-カイリ-
第32話 外-カヤノソト-
第33話 男女-オトコオンナ-
第34話 性友達-セックスフレンド-
第35話 由樹-ユキ-
第36話 前途-ゼント-

 

<第35話:由樹-ユキ->あらすじネタバレ
女になるため、佳人とエッチをすることになった由樹。

 

ベッドに横たわると彼の方からリードされ、コトは淡々と進んでいきます。

 

頭の中は意外に冷静、でもここで疑問が生まれました。

 

ヤったあとも女友達として過ごせるの?

 

それが理想ですが、簡単にはいかないでしょう。

 

佳人の答えは、嫌でなかったらまたすると思う。

 

つまり二人は女友達ではなく、セックスフレンドになるというのです。

 

元には戻れないであろう行為をこのまま続けていいの?

 

でも佳人の動きは止まりません。

 

足をガバッと持ち上げられ、アソコを見られてしまいます。

 

ここで再び気がかりが!

 

いつもは自分でオナニーしている由樹、形とかおかしくないか気になりました。

 

でも佳人の答えは別に変じゃない、みんな同じようなものなんですって。

 

その答えもなんかドライで嫌な感じがしますが、由樹は思ったより安心できない自分にびっくり。

 

やっぱり彼とセックスフレンドなんて嫌なんじゃないの?

 

心に何かが溢れ出し始めたところで目から涙が!?

 

でも涙を流していたのは佳人の方でした〜。

 

自分から仕掛けたくせに、自分から泣いて中断するって情けない!

 

でも今までの楽しかった思い出を振り返るとやめずにはいられなかったんです。

 

エッチは15分もかからないけど、友達は15分じゃできない。

 

そう言いながら泣き崩れる彼を見て、由樹も素直に謝ることができました。

 

やっぱり彼女も他の女みたいな体の関係は嫌。

 

佳人にとって由樹は特別な存在、だから絶対に壊さない。

 

裸のまま、手を握り合って誓いを立てました。

 

これを了承した由樹、でも彼女は心の中で別の思いを自覚していて…。

 

佳人のことが好き、でもこの気持ちは封印しなければいけません。

 

特別な女友達の関係を締結された二人、でも互いの心の内は同じではないんだよ。

 

いつ壊れてもおかしくない関係は一体、いつまで続くのやら…

 

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