第2話:未果子-ミカコ-|あらすじネタバレ【ヒメゴト〜十九歳の制服〜1巻】

第2話:未果子-ミカコ-|箱入り黒髪娘の秘密とは?【ヒメゴト1巻】

<ヒメゴト〜十九歳の制服〜>1巻収録話

 

第1話:由樹-ヨシキ-
第2話:未果子-ミカコ-
第3話:佳人-カイト-
第4話:渋谷-シブヤ-
第5話:露-アラワ-
第6話:女友達-オンナトモダチ-
第7話:交叉-クロス-
第8話:密室-ミヒツ-
第9話:萌芽-メバエ-
第10話:雷鳴-ライメイ-
第11話:誤魔化-ゴマカシ-
第12話:卒業-ソツギョウ-

 

<第2話:未果子-ミカコ->あらすじネタバレ
由樹と同じ大学に通っている女の子、未果子は今どき珍しいくらいに天然な女の子です。

 

大学生にも関わらず化粧はしない、髪も染めない彼女。

 

理由は親が厳しいから!

 

合コンも門限があるから参加しないし、放課後はすぐに帰ってしまいます。

 

友達から髪でも染めてみたらと勧められますが、親が不良になったと騒いでカウンセリングに連れていかれるそうな。

 

ここまで来ると真性の箱入り娘と言えるでしょう。

 

プライベートが全く謎な彼女、家に帰ったらママとケーキでも焼いているんじゃないかって想像されていました。

 

確かにここまで純粋な女の子ならありえるよね。

 

しかも男の子は苦手って公言するほど、男の気配すら無いんです。

 

見た目は本当に可愛い美少女で、男たちには常に狙われています。

 

でも彼女自身が興味ないんじゃ仕方なし、友達からもそう思われているのですが…。

 

未果子にも秘密がありました。

 

彼女が純粋無垢な箱入り娘だというのはウソ!

 

未果子は夜な夜な黒いセーラー服に身を包み、年上の男性相手に体を売っているのです。

 

しかも必ず15歳と年齢を偽って…。

 

椅子に座り、相手の男にアソコを舐めさせるのが彼女の好み。

 

押し倒されるのは好きではなく、自分より下にいる相手を見下すのは快感なんだとか。

 

男を騙すことで安堵を得ながらその日、その日を乗り切っています。

 

でも明日はうまくいくか分からない…。

 

だから次の日もまた、彼女はセーラー服を着て男を騙すのです。

 

これが未果子のヒメゴト。

 

綱渡りのような毎日の中で彼女もまた、迷っています。

 

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