第88話:約束地-ヤクソクノバショ-|あらすじネタバレ【ヒメゴト〜十九歳の制服〜7巻】

第88話:約束地-ヤクソクノバショ-|見てないけない彼女の秘密【ヒメゴト7巻】

<ヒメゴト〜十九歳の制服〜>7巻収録話

 

第75話 囁-ササヤキ-
第76話 喘-アエギ-
第77話 交代-コウタイ-
第78話 鳴-コール-
第79話 騒-ザワメキ-
第80話 夏季休業-ナツヤスミ-
第81話 今-イマ-
第82話 息抜-イキヌキ-
第83話 腹癒-ハライセ-
第84話 鈍詰-ドンヅマリ-
第85話 汚-キタナイ-
第86話 計画-ケイカク-
第87話 門出-カドデ-
第88話 約束地-ヤクソクノバショ-

 

<第88話:約束地-ヤクソクノバショ->あらすじネタバレ

 

佳人の家を出る決意を固めた由樹ですが別れ際、佳人の一言が彼女の運命を狂わせてしまいます。

 

彼はこれから章雄と待ち合わせをしていると言って去って行きました。

 

あれ、章雄は自分と約束をしているはず…。

 

じゃ、なんで嘘をついたの…?

 

もしかしてバーべキューが中止になったのでは、そう思って携帯を見ると新着メールが。

 

しかし、差出人は章雄ではなく…。

 

一方、由樹と別れた佳人は駅のトイレにいました。

 

彼がこれから行くのは章雄のところではなく、未果子が待っているホテルです。

 

いつもの遊びに呼び出された彼、化粧道具を忘れて家に帰っていたんですね。

 

だから女装して準備を整え、あとは制服に着替えるだけ。

 

電話で急かされながら用意をしていると、未果子は由樹が怪しんでいなかったか心配になってみたいです。

 

そこは上手くごまかしますが、家に帰ったらすぐにバレることでしょう。

 

由樹はもう、あの家には戻らない…。

 

自分がしてしまったことに一瞬、疑問を感じる佳人ですが思い直します。

 

あれは幸せではなかった

 

未来を目指して前に進んだ由樹とは違い、自分と未果子は未来を拒否して逆走しています。

 

だから自分は未果子になって彼女に従うことが幸せなんだと…。

 

ホテルの前で佳人を待っている未果子はウキウキしていました。

 

久々に来た街の空気感は自分によく合っているようです。

 

熱くなる体とは反対に冷え切っていく心、そして待ってる4人の客たち。

 

それを壊していくことが彼女の最大の楽しみで、終わったあとに待っているのは楽しい生活と由樹の笑顔。

 

計画は完璧でした。

 

佳人とも無事に出会うことができ、あとは客の待っているホテルに入るだけ。

 

そのはずだったのに…。

 

突然、目の前に現れたのは今は最も会いたくない彼女!?

 

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