第57話:僻-ヒガミ-|あらすじネタバレ【ヒメゴト〜十九歳の制服〜5巻】

第57話:僻-ヒガミ-|ただの友達、それだけじゃ満足できないよ…【ヒメゴト5巻】

<ヒメゴト〜十九歳の制服〜>5巻収録話

 

第49話 悪-ワルイ-
第50話 悪癖-アクヘキ-
第51話 三竦-サンスクミ-
第52話 相似-ニテル-
第53話 実現-ジツゲン-
第54話 涙-ナミダ-
第55話 態度-ケジメ-
第56話 為-タメ-
第57話 僻-ヒガミ-
第58話 外-アウト-
第59話 彷徨-サマヨウ-
第60話 予感-ヨカン-

 

<第57話:僻-ヒガミ->あらすじネタバレ
佳人から未果子が彼の秘密を知ったこを聞いた由樹。

 

これでまた、女同士の楽しい時間が始まるはずだったのですが…。

 

以前と違って由樹は自分の気持ちを自覚しています。

 

だから未果子のことを誘惑し、佳人と付き合わないようにしているわけで。

 

なのにまた女友達に戻れる、おしゃれを出来ると言われても…。

 

正直、嬉しく思えない彼女がいました。

 

一緒に服を買いに言おうと誘われますが、運悪く佳人は彼女から呼び出しをくらいます。

 

ちょうど良かったとばかりに由樹もその日は家に帰るのでした。

 

どこかで友達以上のことを期待していた彼女、でも彼の口から出た言葉は友達のみ。

 

さらに佳人の秘密はもう、自分だけのものではありません。

 

このショックは彼女の制服へと駆り立てていきました。

 

せっかく彼との間に特別なものがあったのに、また一人になっちゃった…。

 

そんな風に感じた由樹は制服を身に付け、オナニーを始めていきます。

 

しかしいつものように慰められ、罵倒されているのに気持ちは収まりません。

 

なぜなら佳人が未果子との話を省略していたから。

 

二人の間にあったことを全て聞きたい、知らないと嫌だ!

 

激しい衝動に駆られ、電話を掛けようとしますが彼はデート中。

 

未果子に直接聞くわけにも行かず、中途半端に性欲と気持ちを持て余してしまう由樹でした。

 

もう制服を着ただけでは気持ちよくなれず、かといってどうしたらいいかも分かりません。

 

佳人は良かれと思って行動したのに、結局は彼女を苦しめる結果となってしまった今回。

 

三人の関係は一体どうなるのでしょう…

 

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