第15話:泊-オトマリ-|あらすじネタバレ【ヒメゴト〜十九歳の制服〜2巻】

第15話:泊-オトマリ-|支えてくれたのはオンナ友達【ヒメゴト2巻】

<ヒメゴト〜十九歳の制服〜>2巻収録話

 

第13話 絶交-ゼッコウ-
第14話 罰-バツ-
第15話 泊-オトマリ-
第16話 害虫-ガイチュウ-
第17話 繰返-リフレイン-
第18話 待伏-マチブセ-
第19話 虜-トリコ-
第20話 有罪-ユウザイ-
第21話 不意-フイ-
第22話 接吻-キス-
第23話 不快-フカイ-
第24話 初恋-ハツコイ-

 

<第15話:泊-オトマリ->あらすじネタバレ
テレビを見ながら由樹は祥のことを考えていました。

 

中学からの腐れ縁、ヨシキというあだ名をつけてくれたのも彼でした。

 

それは男友達から認められたみたいで、誇らしいとさえ思っていたのに…。

 

好きだから、こんな告白を彼から受ける日が来るなんて由樹は思ってもいなかったのです。

 

高校も、大学も一緒のところを選んできた。

 

薄々感じていたとはいえ、ハッキリ言われると気持ち悪い…。

 

いつからそんな目で自分を見ていたんだろう、考えれば考えるほど嫌な気持ちになってしまう由樹でした。

 

でも、今日の彼女は一人ではありません!

 

心配して訪ねてきてくれた佳人が一緒にいてあげると言って泊まることになったのです。

 

あんな事があったのに、また男を家に入れるって大丈夫か!?

 

でも彼は由樹のことを完全に女友達としか見ていないわけで、きっと大丈夫!

 

それに彼女は耳元でささやかれた優しい声を信じてみることにしたのです。

 

しかし、部屋のベッドはただ一つしかありません。

 

一緒に寝るとなると、どうしても男を意識してしまいそう…。

 

ドギマギする由樹ですが、佳人は女友達だからと一緒に寝る気マンマン!

 

彼の真意がわからなくて、モヤモヤした思いが止められない由樹。

 

思い切って隣で寝ている彼の様子を確かめることにしました。

 

すると安心させようとしてくれたのか、手を握って大丈夫だという答え。

 

でも、このあとの一言で由樹の心は大きく救われることになり…。

 

結局、由樹を救ってくれたのは男である女友達の佳人だったというわけです。

 

複雑な関係ではありますが、ふたりはいい関係を続けていけそうな予感がします。

 

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